精神一到何事か成らざらん

ブレイズ設立の準備を始めたのが去年の9月。


自分の息子たちがそれぞれ中学に進み、一緒に熱く戦っていた少年野球時代から一転して、生活の中から野球がなくなり、モヤモヤ感をみんなが感じていたころのことです。


ある日、「夢は掴むためにあるんだ!!」とルーキーズに影響された(笑)中井監督の「やっぱり、みんなで自分たちの理想の少年野球チームを作りましょうよ!!」という声かけに賛同してあつまったメンバーで設立準備を始めました。


月に数回打ち合わせを持ち、手分けしていろいろなことを調べ、「こんなチームにしたい」「こんなことができるようになりたい」と自分たちの理想のチームとはどんなものなのか、なんども確認し合いました。


意見をまとめチームの理念を決めたり、チーム名を決めたり、自分たちの想いが形になっていくのがとても楽しかったです。


でも同時に、グラウンドの取り方すらわからず、選手の集め方もわからず、入ってくる選手のアテもなく「本当にやれるのかな?」という不安もありました。


早いものであれからもう一年。


誰もが想像していなかったスピードでブレイズはチームらしく成長しています。


あの時、中井監督がルーキーズを観なかったら(笑)、賛同する仲間がいなかったら、我々にもっと下の息子がいたら・・・。何かひとつでも条件が変わっていたら、ブレイズは生まれなかったかもしれません。


「精神一到何事か成らざらん」


なによりも、「夢は語るだけじゃなくて掴むためにあるんだ」というオジサンたちの強い思いがなければ、今どき新しい少年野球チームなんてお酒の場だけの与太話で終わっていたはずです。

保護者会ってチームじゃないとやらないし

そして昨日、ブレイズとしてはじめての保護者会を行いました。


このWEBサイトには書いてありますが、チームの理念を保護者のみなさんに直接きちんと説明するのは、はじめてのことでした。


ブレイズは何を大切にするチームにしたいのか、野球を通じて子供たちに何を教えたいのか。


そんな我々の想いを共有することができたと思います。


保護者のみなさんに、チームにお子さんを入れてくれた時の心境を教えていただいて、人の人生に多少なりとも影響を与える何かを我々はしているんだという思いをしみじみと感じることができました。


選手がいて、保護者のみなさんがいて、スタッフがいて。


それぞれがチームを思う気持ちがあって。


まだ何も成し遂げていないのですが、すごく嬉しい気持ちになりました。


入部してくれたみなさん、本当にありがとうございます。


みんなでいいチームにしていきましょう。引き続きよろしくお願いします!!


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Yokohama Blaze

横浜市南区少年野球チームの横浜ブレイズです。できたばかりのチームですが、スタッフはみんな経験豊富で、子供と野球が大好きです。 子供の特性を理解して練習スケジュールを組み、楽しく愛情をもって丁寧に指導します。