南区秋季3位決定トーナメントに3回勝ち、迎えた相手は六ッ川ベースボールクラブさん。


六ッ川ベースボールクラブさんは、本トーナメントの1回戦であたり、0-3で敗れた相手です。


ブレイズが大きな目標として掲げている南区の公式戦。結果を残すには、どうしても乗り越えなくてはならない強敵です。



リベンジをかけた戦いは、1点を争う熱戦となり、タイブレイクまで追い詰め、最後はリードしたものの力及ばず惜敗。残念ながら、これで南区秋季大会は敗戦が決定となりました。


ブレイズ|0 0 0 0 0 1 0 1 | 2
六ッ川 |1 0 0 0 0 0 0 2 | 3

力を示してくれた3人の6年生

これで今年のブレイズAチームは、南区の公式戦を4勝3敗と勝ち越すことができました。


まだまだ十分な成績とはいえませんが、全敗で終わった昨年と比較すれば大きな飛躍を果たしました。


その原動力となったのは、間違いなく3人の6年生です。


春頃から制球がバツグンによくなり、更に速球にも磨きをかけ、誰もが認めるブレイズのエースとなった「けいしん」。


小柄ながら身体能力は3人の中で一番。今年になってから守備位置をコンバートしたものの、守備の要に成長してくれた「つばさ」。


そして、6年生になってからブレイズにジョインしてくれたものの、声でプレイでチームを引っ張り、精神的な支柱としての役割を果たしてくれた「たいき」。特にバッティング面での成長は目を見張るものがありました。


3人がセンターラインを固めてくれたお陰で、戦えるチームに成長することができました。ありがとう。

必ずやってくる「終わり」を意識できる選手になろう


試合後のミーティング。悔し涙を流す選手たちに伝えたことがあります。


すべてのことには必ず終わりがきます。どんな大会だって優勝で終わるにしろ、その他の結果になるにしろ、必ず終わりがきます。


6年生は来年の3月がくれば小学校を卒業します。必ず卒業することになります。そうすれば、少年野球生活を終えなくてはなりません。上のステージでの野球が始まるでしょう。


プレイヤーであることにもいつか終わりが訪れます。頑張ってプロ野球選手になったとしても、いつか引退することになります。


まだ若い選手には、そのことがなかなかわかりません。そんな先のことまで想像がつかず、今の状態がずっと続くと思ってしまうのです。


何かに打ち込もうとしたときに「終わりを意識する」ことはとても大切です。終わりが必ず訪ずれることを知っているからこそ、終わりまでの過程を有意義に過ごそうと思うのです。


ブレイズの選手達へ。君たちには、無限の可能性があります。しかし、時間が無限にあるわけではありません。プレイヤーでいられた期間を誰にも誇れるものするために、どうか一生懸命過ごしてください。


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Yokohama Blaze

横浜市南区少年野球チームの横浜ブレイズです。できたばかりのチームですが、スタッフはみんな経験豊富で、子供と野球が大好きです。 子供の特性を理解して練習スケジュールを組み、楽しく愛情をもって丁寧に指導します。