ここんとこずっと梅雨空が続いています。雨が降っているか、どんよりした曇り空で、なんとなく気持ちも沈みがちです。


それもそのはず。ここ1週間の東京の日照時間は例年の10%ほどだとか。


涼しくてすごしやすいのはいいけど、四季のハッキリした日本に住むわたしたちにとっては、夏は夏らしくが一番気持ちいいのかもしれません。


去年あれだけ天気に恵まれたブレイズですが、さすがに今年は雨に泣かされています。週末になると雨が降るめぐり合わせで、ブレイズの活動も何日か中止になりました。

中学野球であったこと

先週の日曜日のこと。梅雨空の週末でしたが、中学三年生になった息子の引退をかけた試合がありました。


小雨がずっと降り続け、風も強く7月だというのに半袖ではいられないくらい寒い日だったのですが、スケジュールが押しているせいか試合強行。


相手は、試合中ベンチからずっと大きな声が出ている元気なチームでした。控えの選手が横に並んで、手を叩き、大声で叫びます。


そんな姿を見て、普通なら元気があっていいチームだなと感じるところですが、そのチームの場合、元気な姿を見ていてもあまりいい気分にならなかったのです。


なぜかというと、言っているのがほとんどヤジにしか聞こえなかったからです。


ピッチャーがボールを投げる度に「うぇーい!」と言い、フォアボールを出せばバンバン手を叩いて「うぇーい!」とはやしたてる。


もしかしたら本人たちにはその気がないのかもしれませんが、応援ではなく相手を威嚇し、陥れることを目的としているとしか思えませんでした。


ちなみに試合は勝ちました。お陰で引退が1週間伸びました。


ブレイズの応援ルール


ブレイズには応援ルールがあります。ルールというほど大袈裟なものじゃないのですが、以前、保護者の方にお願いしたことがあります。


それは「試合観戦中、相手チームの選手のエラーや失敗を喜んだり、歓声をあげたりしない。」というもの。


相手のエラーで点が入ったとか、ましてやサヨナラ勝ちになった。こんなときは盛り上がってしまう気持ちはものすごくわかります。その場にいたら、もしかしたら自分も興奮して喜んでしまうかもしれません。


でもわたしたちは、エラーしてしまった相手チームの子の気持ちにも配慮する応援をしたいのです。


ブレイズの選手の活躍には大きな歓声をあげて、ピンチには勇気づけて、一生懸命に選手を応援したいのです。


応援ルールという言葉を使うと、相手のエラーの時はナシだけど、フォアボールを選んだときなら歓声をあげていいのか? とかルール論になってしまうかもしれません。でも、それは本質的な話ではありません。


大事なのは、相手チームをリスペクトすることです。

相手チームをリスペクトしよう

リスペクトという言葉は、だんだん日本語として浸透してきました。元々は英語で尊敬するとか、称賛するという意味のrespectです。他の言葉で言い換えるとadmireとか、熟語でいうとlook up toになりますが、このへんは受験に出ますw


他にも名詞のrespectには「乱暴に扱ってはいけない何か大切なもの」という意味もあります。


この言葉、ピッタリきますね。


わたしたちは相手チームをリスペクトしなくてはならない。相手チームを「乱暴に扱ってはいけない何か大切なもの」としながら、自分のチームの応援をするべきだと思うのです。


最後にみなさんに是非見ていただきたい動画があります。ソフトバンクの今宮選手が、楽天戦でサヨナラのホームインをしたシーンです。


ホームに滑り込みガッツポーズをしかけた今宮選手でしたが、うなだれる則本投手を見て、すぐにその手を下しました。相手をリスペクトして必要以上に勝利を誇示せず、このあと小走りで勝利にわくチームの輪に加わったのです。



この短い動画を見て感じることはみんな同じだと思います。今宮選手ってステキな人だと思いますよね。


選手も保護者もチームスタッフも一緒になって、ブレイズをそんな価値観を大切にするチームにしていきましょう!!


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Yokohama Blaze

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横浜市南区少年野球チームの横浜ブレイズです。できたばかりのチームですが、スタッフはみんな経験豊富で、子供と野球が大好きです。 子供の特性を理解して練習スケジュールを組み、楽しく愛情をもって丁寧に指導します。