easton mako
お子さんにバットを買って欲しいとせがまれて、初めてスポーツ店に見に行ったとき、あまりの種類の多さに唖然としたことはありませんか?

長さや重さを選ぶだけじゃなく、金属やカーボン、ジュラルミンなどの素材、様々なメーカーもあって、お店の人に助けてもらわなければ全く選ぶことができないくらいですよね。

でも、選ぶのが面倒くさいからと適当に決めてしまうことは避けてください。
実は、同じ選手でも、自分に合ったバットを選ぶだけで、ヒットを打てるようになるのです。反対に自分に合わないバットを選んでしまうと、なかなかよい結果につながらないものです。

誰だって試合で活躍するお子さんを見たいですよね?
今回は、どうしたら子供に合ったバットを選ぶことができるのかについてまとめてみました。
みなさんのバット選びの参考になると思います。

子供に合ったバット選ぶと打てるようになる?

子供に合ったバットを選ぶとホントに打てるようになるの?
バットなんてどれでも一緒じゃないの?

そんなふうに思う人もいるかもしれませんが、実は、バット選びは結構結果に影響します。
その昔、自分の息子が少年野球をやっている時がまさにそうでした。

6年生の前半まで 打率.153(72打数11安打)だった成績が、
バットを変えた後半には 打率.314(86打数27安打)になりました。

その様子を個人のブログで詳しく書いてます。
興味があればのぞいてみてください。
(横浜ブレイズ以外のブログに遷移します。)

息子の打率が3割超えた!オススメの少年野球バッティング練習メニュー

【少年野球】バット選びの4つのポイント

少年野球でバットを選ぶときのポイントは以下の5つです。

  • バットの長さ
  • バットの重さ
  • バットのバランス
  • バットの素材
  • メーカー
  • バットの長さ

    バットは長い方がヘッドスピードが速くなり、よく飛びます。
    ただし、バットが長くなるほど振りにくくなるので、使いこなすには筋力や技術が必要になります。

    バットの重さ

    ヘッドスピードが同じであれば、重いバットの方が運動エネルギーが多くなり、打球はよく飛びます。
    当然ですが、バットが重いと振りにくくなります。

    バットのバランス(重心)

    バットの重心のことをバランスといいます。
    バランスの位置によってバットは三つのタイプに分けられます。

    トップバランス

    重心がバットの最も先端にあるバットです。
    遠心力を使ってヘッドスピードを上げることができるので、飛距離がでます。
    しかし、パワーがないと扱いにくいです。

    ミドルバランス

    重心がトップバランスよりもグリップ側にあります。
    最も一般的で、振りやすいバットです。
    多くのバットがミドルバランスになっています。

    カウンターバランス

    重心がグリップ側にあります。
    振りやすいバットですが、慣れないと打つ時に変な感じがします(笑)
    少年野球で使っている子は少ないですね。

    バットの素材

    バットの素材によっても飛距離が変わります。
    素材ごとのバットの特長を知って好みのバットを選びましょう。

    飛距離が出るとよく知られているのは、ビヨンドマックスのように、ボールがあたる部分の素材にウレタンなどを使用したコンポジット(複合)バットです。
    「ボフッ」っていう打球音と柔らかい打感が嫌だという人もたまにいます。
    また、カタリストのように素材にチタンを使い、バットを固くしならないようにすることで、飛距離を出すバットもあります。
    このようなバットの打感は固くて打った感触がダイレクトに手に伝わってきます。

    よく飛ぶと言われているバットは値段が高いものが多いです。
    そんなこともあってか、子供のころからビヨンドマックスやカタリストを使うことについて否定的な意見をみることもあります。
    最初から飛ぶバットを使うと、間違ったスイングでも飛んでしまうので、よくないという人もいます。

    賛否両論あると思いますが、横浜ブレイズではルールに合っているのであれば、その範囲で飛ぶバットを使うことをオススメします。
    普通のバットを使っていたら柵越えしなかった当たりが、飛ぶバットを使ってホームランになるなら、そっちの方が断然いいと思います。
    本人の満足度が全然違いますからね。

    ただし、値段が高いので、買うか買わないかは親御さんの考え方次第かと思います。

    素材ごとのバットの特長を下にまとめました。

    アルミ 一般的に金属バットによく使われている素材です。安いので親のお財布に優しいバットです。
    カーボン 軽いです。金属に比べて柔らかいのでしなりで飛ばすタイプのバットです。
    超々ジュラルミン ジュラルミンなので要はアルミの一種です。ただし超々ジュラルミンは航空機にも使われる素材なので、アルミよりも強度が高いです。固い素材で叩いて飛ばすタイプのバットになります。
    チタン チタン製のバットはカタリストが有名です。バットを固くしならないようにして飛ばすタイプのバットです。値段が高いものが多いです。
    ウレタン 打撃面にウレタンを使用することで、ボールに当たったときにバットも凹むようになります。そのためボールが必要以上につぶれず、エネルギーロスが少なくなるので飛距離が出るようになります。親にとっては値段が高いのが痛いところです。

    メーカー

    好きなメーカーのバットを選ぶという方法もあると思います。
    日本製では何といってもミズノのバットがダントツで売れています。
    ビヨンドマックスもミズノ製です。他にもアシックス、ゼット、SSKあたりが有名です。


    グラブで有名な久保田スラッガーや、ハイゴールドのバットもありますね。
    少年野球でこの辺のメーカーのものを使ってたら、その子のお父さんはきっと野球マニアです(笑)

    ちなみに、子供の頃からみんなと一緒のものを持つのが嫌いだったボクは、当時ヤバネスポーツのバットを使ってました。
    知らないでしょ(笑)

    海外ブランドは、ローリングス、ルイスビルスラッガー、ウィルソンあたりが有名でしょうか。
    ちなみにボクの息子は「ルイスビルスラッガーtwoX」から、「イーストンのMAKO」に変えたらよく打つようになりました。

    【少年野球】身体(体力)に合ったバットの長さの選び方

    身長・体重とバットの長さの目安を下の表にまとめてみたので参考にしてください。
    あくまでも目安なので、実際にバットを振ってみて、力強く振れるかどうかを確かめてくださいね。
    所属しているリーグで使用できるサイズのバットを選ぶのは言うまでもありません。

    表は横が身長でセンチメートル、タテが体重でキログラムです。

    105以下 106-115 116-120 121-135 136-145 146-155 156-165 165以上
    24以下 66cm 68cm 72cm 74cm 74cm
    25-30 68cm 68cm 72cm 74cm 76cm 76cm
    31-35 72cm 72cm 74cm 76cm 76cm 78cm
    36-40 72cm 74cm 74cm 76cm 76cm 78cm 80cm
    41-45 72cm 74cm 76cm 76cm 78cm 78cm 80cm
    46-50 74cm 74cm 76cm 76cm 78cm 78cm 80cm
    51-55 74cm 74cm 76cm 76cm 78cm 78cm 80cm
    56-60 74cm 76cm 76cm 76cm 78cm 80cm 83cm
    60以上 74cm 76cm 76cm 78cm 78cm 80cm 83cm

    【少年野球】バットを選ぶときの注意点

    バットを選ぶときに注意することについてまとめてみました。

    十分に振れるものを選ぶ

    自分のサイズに合っていないバットを使っている子を時々見かけます。
    そうなるとバットを自由にコントロールできないため、打つのが難しくなってしまいます。
    このような子は二つのパターンに当てはまると思います。

    ひとつめは、野球が上手で、自分に自信のある子が長くて重いバットを選んでしまう場合です。
    長くて重いバットの方が飛びますが、当たらないと飛びません。

    ふたつめは、すぐに大きくなるからと子供の大きさよりも大きめのバットを親が買ってしまう場合です。
    そんなときは、「もうちょっと軽いバットの方がいいかもしれませんね・・・。」と注意をしています。

    いずれの場合も子供の体力に合わせてバットを選ぶことが大事です。
    バットのサイズは、上の表を参考にして選んでみてください。

    重すぎるバットは絶対に選ばない

    重すぎるバットはケガの原因にもなるので、絶対に避けてください。

    子供の骨は大人と違ってまだ柔らかくケガをしやすいのです。
    重いバットを振りすぎると脊椎分離症という腰の疲労骨折になる可能性があります。

    脊椎分離症になると治るまで運動禁止です。
    ケガで好きな野球をできない辛さをお子さんに味合わせたくなければ重すぎるバットは絶対に選ばないで下さい。

    ルールに合ったもの

    当然ですが、お子さんが所属しているリーグのルールに合ったバットを選びましょう。

    全日本軟式野球連盟では、少年の試合では少年用と書かれたバットしか使えません。
    また、中学生になったら、少年用のバットは使えず、大人用のバットを使うことになります。

    全日本軟式野球連盟規程細則で、バットに関して書かれているのは以下の部分です。

     バットは、公認野球規則で規定されるもののほか、次による。
    (1)一本の木材で作った木製バットのほか、竹片、木片などの接合バッ
    トであること。木製については公認制度を適用しない。
    (2)金属・ハイコン(複合)バットはJ・S・B・Bのマークをつけた
    公認のものに限る。また、色の制限はないが単色以外の場合は連盟の
    承認を必要とする。
    (3)バットの使用区分は、次による。
    ア 少年用と表示されているものは、C号及びD号ボールに使用
    イ 少年用と表示されているもの以外は、A号、B号及びC号ボールに使用

    買い替えのタイミング

    自分のバットが物足りなくなってきて、少し長くて重いバットでも強く振る事ができるようになれば、次のバットにステップアップしてもいい頃です。
    ステップアップするといっても、カタリストやビヨンドマックスなどの値段の高いバットは低学年の子が使えるサイズのものが売られていないので、高学年になってから買う人が多いようです。

    誕生日やクリスマスのプレゼントとして買ってあげるのもいいのではないでしょうか。

    ただ、小学校を卒業し中学にあがる時に、軟式から硬式に変わっても、軟式をそのまま続けても、これまで使ってきたバットをそのまま使うことができなくなります。
    そのため、6年生の後半でバットを購入するのはあまりよい選択ではないでしょう。

    我が家では6年生の後半に息子のバットを購入したので、結局ヒット1本1000円以上のコストがかかってしまいました。
    マネをしないようにお願いします(笑)

    まとめ

    知識がないうちは、何を選んでよいのか全く分からず不安ですが、色々なことが分かってくるとバット選びは楽しいものです。
    ただ、カタログスペックだけで選ばず、実際に色々なバットを振ってみて、しっくりいったものを選ぶようにしてください。


    The following two tabs change content below.
    Yokohama Blaze

    Yokohama Blaze

    横浜市南区少年野球チームの横浜ブレイズです。できたばかりのチームですが、スタッフはみんな経験豊富で、子供と野球が大好きです。 子供の特性を理解して練習スケジュールを組み、楽しく愛情をもって丁寧に指導します。