夜中から朝にかけて雨が強く降り、試合ができるかどうか怪しかったのですが、午後からはいい天気になり試合をすることができました。


さわかやかカップの決勝トーナメント。三ッ沢ライオンズさんとの試合でした。


さわかやカップのよいところは、予選リーグの成績に関わらず決勝トーナメントに進出できること。そのため、予選リーグでは勝敗にこだわることなく試合をすることができるので、いつもは出場機会に恵まれない選手も試合に出すことができるのです。

【公式戦Bチーム】さわやかカップ 三ッ沢ライオンズ


予選リーグを4戦全敗で終わり迎えた決勝トーナメント。負けたら終わりのトーナメントでしたが、1-15で終了。


今期のBチームは、なんと22連敗で終わりました。今期のBチームの公式戦はもうないので、このチームで試合をすることはもうないと思います。


結局、練習試合も含め、1勝もできずに今シーズンを終えることになりました。最初から厳しい結果になることはわかっていましたが、それでも指導者として負け続けることはかなり辛かったです。


もちろん選手もそうだとは思いますが、ホントに悔しい思いをしたシーズンでした。

Bチームの2019年シーズンを振り返って


ただ、シーズンが始まったころを振り返れば、選手達は全員「キャッチボールってこんなに難しかったっけ?」というレベルでした。そこから比べればかなり進歩してます。


今回も点差こそ1-15という大差がつきましたが、それでもアウトを取る内容がかなり変わってきています。以前は、ゴロでアウトを取ると「おおっ! 奇跡だ。」というくらい拍手がおきましたが、今では奇跡が割と頻繁に起こるようになりました。


外野の守備は今でも目も当てられないレベルですが、この試合では入部して間もない選手が倒れこみながらフライをキャッチしたり、初めて試合に出た2年生がスライディングしながらボールを抑えたり、これからに向けて明るい材料も増えてきています。


ピッチャーが何人か揃ったのも好材料です。ケガを避けるために今後も、継投しつつ試合をしていきたいと思います。


バッティングは非常に苦労しました。今回の試合もそうでしたが、とにかく三振、三振、三振、三振の山。ほとんどボールが前に飛びませんでした。


守備練習を優先して行っていることもありますが、ブレイズBチームの中心メンバーである3年生にとって、相手の4年生ピッチャーのボールを打つことは難しかったようです。


来年はもう少し打ってくれると期待しています。


来期のBチームは、4年生の人数も揃います。今年のように「4年生が少ないから……。」なんていう言い訳はもう通用しません。勝つための準備をしましょう。


ブレイズは、「野球を楽しむ」ことを大切にしています。指導者は、試合や練習中のミスを咎めることはしません。


ただそれは、負けてもいいという考えではありません。勝つために努力をするはとても大切なことだと教えています。


勝利至上主義ではありませんが、一生懸命至上主義です。


これからも頑張ろう!


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Yokohama Blaze

横浜市南区少年野球チームの横浜ブレイズです。できたばかりのチームですが、スタッフはみんな経験豊富で、子供と野球が大好きです。 子供の特性を理解して練習スケジュールを組み、楽しく愛情をもって丁寧に指導します。