野球をやるような環境じゃないくらい灼熱の太陽が降りそそぐ暑い日でしたが、旭区のレッドスネークコルツさんとAチームとBチーム1試合ずつ練習試合を行いました。
Aチームは南区秋季大会、YBBL秋季に向けて、Bチームは南区四年生大会に向け、これまで身に付いた事とこれからやらなければならないことを確認しました。
さて、その結果は?
Aチーム 先制するも逆転され追い上げ及ばず4-6で敗戦
初回1番バッターのツーベースヒットを足掛かりに幸先よく1点先制。
このままスルスルといきたいところでしたが、二回ツーアウトからエラーが出てしまいます。
ツーアウトランナー二塁で、まだ余裕がある状態だったのですが、そこから急に雲行きがおかしくなりました。
ワイルドピッチ、パスボールでランナーを進め、フォアボールでランナーを溜めて、おまけにタイムリーエラーが飛び出る見慣れた光景が・・・。
一度おかしくなった流れを止めることができずにあっという間に4失点。5年生ピッチャーには試練のマウンドとなりました。
二人目に投げたピッチャーも制球難は相変わらず・・・。3回裏1イニングを投げて3つのフォアボール。アウトにしたのは全部三振でした。
攻撃では、最近力を入れている走塁に積極性がでてきたのはよいことですが、試合の流れに関わらず全部イケイケな感じの走塁だったので、そこは注意が必要です。
点差のあるビハインドの場面。しかもノーアウト三塁であれば、サードランナーは無理することはありません。ここでは確実性が求められます。
相手にプレッシャーをかけつつ、ランナーを溜め、チャンスを広げていきたいところです。
ムリしてチャレンジする場面なのかそうではないのか、チームの共通認識として持てるように指導しなくてはならないと思いました。
野球には失敗はつきものです。走塁も例外ではなく果敢にチャレンジした結果、失敗してアウトになってしまうこともあります。
でも、アウトになってしまうことが悪いのではありません。それよりも、チャレンジすることに決めたプロセスを振り返り、走るべきだったか、慎重にいくべきだったか考えることが大切です。
技術を身に付け、考え、実行し、そのプロセスを振り返る。練習や試合を繰り返しながら、走塁のレベルを上げていきましょう。
また、途中、代打で出場した23番の選手が印象的でした。
レフトの奥の方に緑色のポールがあったのですが、代打に送り出す前、「あそこ目掛けて打って」とだけアドバイスしました。
本人は、それを聞いて笑いもせず真顔でコクリと頷いていたのですが、実際にドカーンとポール方向にレフトオーバーツーベース。
多分、23番の選手にとって初めての長打です。おめでとう! お父さんも嬉しそうでした。
「あそこを狙って」と言うとその通りに打ってくれるんだったら、バッティングのアドバイスって簡単ですねww
Bチーム 3年生ピッチャーがまずまずの好投20-1で勝利
この試合に先発したのは3年生ピッチャー。去年はたくさん登板の機会がありましたが、今年は久しぶりの登板です。
かなり緊張していたようで、表情がこわばってました。
そのせいもあったのか、立ち上がり連打を浴びいきなり失点しますが、2回には落ち着いて投げることができました。
調子が出てきたので、本人はもう少し投げたいといっていましたが、暑いので交代。
3回、4回を二人の四年生ピッチャーが1回ずつ投げて、零点に抑えます。
打つ方は、この日初めて4番に入れた選手が、連続ツーベース。2打数2安打、打点4の大活躍でした。
これからも四年生チームの主軸として、頑張ってください。
レッドスネークコルツさん、グラウンド提供及び練習試合ありがとうございました。
ベンチにテントを用意していただいたので干上がらずにすみました。
とても助かりました、ありがとうございます。重ねてお礼申し上げます。
Yokohama Blaze
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