去年は公式戦全敗だったブレイズを、ちょっと勝てるくらいのチームにしてくれた頼りになる6年生3人も公式戦終了とともに引退。


これからブレイズは、5年生を中心にした新チームで戦っていくことになります。


そして、新チームのデビュー戦は、南区新人戦。


南区新人戦は、少年野球の全国大会である高円宮賜杯につながる大事な大会です。


で、結果はというと・・・。


ブレイズ|3 0 0 0 0 |3
永田台 |0 8 3 1 × |12


ちーん。ボロ負け・・・。全国大会への道は、一歩も踏み出せず終了しました。


はぁ・・・。

ミスの連鎖を断ち切れず


初回いきなりヒットで出塁し、相手のミスも重なって幸先よく3点先取。


その裏の守りでは、フォアボールを二つ与えてしまいピンチを迎えますが、なんとかゼロ点に抑えます。


2回裏もヒットとフォアボールで満塁のピンチを迎えますが、なんとかツーアウトまでこぎつけます。


相手2番バッターを外野フライに打ち取り、ふぅなんとかゼロで抑えた・・・と思ったらまさかの落球。思わずハニワ顔のままベンチからずり落ちてしまいました。


これで、走者三人が返ってきて同点に追いつかれ、その後はめちゃくちゃ。


エラー、エラー、盗塁され、盗塁され・・・。これじゃピッチャーもストライクが入らなくなります。


フォアボールを出し、ランナーを溜め、ストライクを取りに行ってタイムリーを打たれる。ツーアウトからどんどこ点数を取られ、結局、打者13人で失点8。


その後もいいところなく失点を重ね、3-12で負けました。

選手の自主性を育てる


ひとつのミスが守備崩壊につながり、ビッグイニングにしてしまう。その後、全く反撃することができず一方的に負ける。


今回だけじゃなく、ブレイズには、こういう試合がよくあります。


それを技術不足で片付けるのは簡単ですが、問題はもっと根深いものがあるのかもしれません。


試合でピンチを迎えた時、選手達だけで重圧をはねのけプレッシャーに打ち勝つしかないのです。


しかし、色々と恵まれ過ぎた環境にいる選手たちに、そんなことを求めても無理ですね。


今後は選手の自主性を育てる方針に舵を切っていくことにしました。


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Yokohama Blaze

横浜市南区少年野球チームの横浜ブレイズです。できたばかりのチームですが、スタッフはみんな経験豊富で、子供と野球が大好きです。 子供の特性を理解して練習スケジュールを組み、楽しく愛情をもって丁寧に指導します。