もうすぐ南区春季大会なのに、なかなか実戦形式の練習をできずにいましたが、ようやく練習試合をすることができました。
午前中は下級生の選手が、午後は上級生の選手がお世話になりました。
前田グリーンスターズさん、ありがとうございました!
今回は、自分が上級生に帯同していた関係で、午後の試合のみのご報告です。
実は、前田グリーンスターズさんとはコロナ自粛になる前の2月に練習試合をしています。
前回は1-17の完敗。今回も守備は毎回入れ替え、打順も13番まで回し全員に打たせるという変則的な試合でしたが、3-7で敗戦。雪辱ならず。
初回いきなりチャンス!
1回表のブレイズの攻撃で、先頭バッターがいきなり左中間を深々と破るスリーベースヒット。
ノーアウト三塁で、先制点の大チャンスでしたが、後続が相手ピッチャーに抑えられてしまい得点奪えず。
ここで点を取っていれば、その後の展開も変わったのかもしれませんが、結局この試合で出たヒットは先頭バッターの3塁打1本だけ。
相手のミスで3点はいり途中まではいい勝負でしたが、相変わらずミスが多く、ランナーをためてドカンと打たれるという展開での敗戦でした。
特に4年生の選手達は、相手ピッチャーの速球に対応するのが難しかったようで、力負けの感がありましたね。
新ポジションは機能した?
今回は、新戦力を迎えた関係で、ポジションを多少入れ換えての初めての試合。
センターラインが固まったこともあり、試合になっているシーンも増えてきました。
特に、この試合でキャッチャーとして初めて出場した選手は、ハンドリングが上手でなかなかさまになってました。
特に、盗塁を刺したセカンド送球は見事でした。
手前でバウンドしたボールの処理がまだまだですが、これからブロッキングの練習をしていけばもっともっと上手になるでしょう。
新たに入ってくれたショートの選手も、声を出してみんなを励まし、確実な守備や積極的な走塁でチームを引っ張ってくれました。守備の際、毎回スプリットステップを入れる、果敢に次の塁を狙う姿勢など、基本的なことがしっかり身に付いています。
色々な面でブレイズの選手達のお手本になる選手ですが、これまではブレイズの指導者が育てたわけではなく、我々が他の選手達に教え込まなくてはならないことを再確認させてくれました。
競争によりうまれ変わる意識
ブレイズは今年で創立3年目。最初は野球チームというよりも、週末の野球教室という感じでした。
去年から試合をするようになったけど、連敗に次ぐ連敗。コテンパンに負けても、ボロボロにやられても気持ちに火が点かない選手達を見ながら、どうすることもできず歯がゆい気持ちでいましたが、ここ最近は選手たちの意識の変化を感じます。
やはりここでも、新たに入ってくれた選手達の技術の高さや意識の高さ、そして礼儀正しさが、他の選手達の気持ちに影響を与えているのではないかと思います。
うかうかしていると試合に出られなくなると感じている選手もいるかもしれません。
スポーツはどうしても競争の世界です。世の中と同じように、スポーツをやる限り競争から逃れることはできません。楽しい面も多いですが、厳しい一面もあります。
誰だって試合に出たいと思いますが、レギュラーポジションは指導者から与えてもらうものではありません。奪い取るものです。
遅れに遅れた今シーズンの開幕はもうすぐです。公式戦初勝利を目指して頑張りましょう。
Yokohama Blaze
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