梅雨がなかなか明けません。
先週の土曜日も早い時間は雨が降り続け、午前中の練習は中止に。午後もグラウンド状態が悪くなることが予測され、中止になった時に備えてミーティングの用意を始めていたところ、練習試合の相手から「やります!」との返事が。
「この雨じゃ無理そうだな」と勝手に思い込んでいたので、ビックリしましたが、現地に行ってみるとすっかりきれいなグラウンドが用意されていました。
グラウンドを用意していただいた鶴ヶ峰ジャイアンツさんありがとうございました!
ということで、やることになった鶴ヶ峰ジャイアンツさんとの練習試合。Aチームの結果は、なんと11-0で快勝でした。
鶴ヶ峰 |0 0 0 0 0 | 0
ブレイズ|4 0 5 2 × | 11
打線好調?
5回まで行ったこの試合、なんと10本のヒットが出ました。
相手チームが上級生が少ないからヒットになった打球もあり、内野安打も2本ありました。それでも4回の攻撃で10本のヒットは上出来です。
監督とも話していたのですが、これまでとんでもないボール球にも手を出していた選手たちが、全体的にボールを振らなくなってきました。
視力は6歳ごろに完成するそうですが、動体視力などの目の能力は20歳くらいまで上がるといわれています。
キャッチボールやバッティングなどで、動くボールを見ることで選手たちの目も鍛えられてきたのかもしれません。
上級生が少ないブレイズでは、Aチームのメンバーの半分くらいを四年生が占めていますが、10本のヒットのうち、四年生が打ったヒットが5本あったことも収穫でした。
2人のピッチャーで完封
この試合でもっともよかったのは、相手をゼロ点に抑えたこと。
二人のピッチャーがよく投げてくれました。
特にこの日のキャプテンはとても調子がよく、ストライクをポンポンとってアウトを重ねてくれました。
二番手ピッチャーも危なげない投球で、5回を三者凡退に抑えてゲームセット。
あと、記憶に残っているは4回表の守備です。
相手の1番バッターに、レフトへのライナー性のヒットを打たれ、その後二盗、三盗を決められてノーアウト三塁。点差がついていましたが、練習のため前進守備を敷きました。
ワンアウト後、3番バッターのショートゴロの間に、ホームに突っ込んだランナーをバックホームでアウトにして、結局1点も与えませんでした。
ノーアウト三塁で、ゼロで切り抜けたのってもしかしたらブレイズ史上初めてかもしれません。それは言い過ぎだとしても、内野ゴロバックホームでアウトにしたのは、初めてのことだと思いますwww
去年の今頃を思い出すと段違いの実力です。身体が大きくなったのもありますが、技術的にもできることがどんどん増えています。
さて、7月23日には、南区春季大会の二回戦が行われます。相手は去年のYBBL春の優勝チーム。200チーム以上参加する大会のチャンピオンチームです。
その時とメンバーは変わっていますが、名門チームですから毎年強いことには変わりありません。
劣勢に立たされる場面が多いかもしれませんが、試合の中で必ず流れはきます。勝利を信じて力を合わせ、全員が全力を出し切るまで戦いましょう。
試合前からできる準備は、体調を整えること。そして当日必要なのは、反応の準備、循環器系の準備。もう一つ大切なのは、心の準備です。
Yokohama Blaze
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