来るべき秋の大会に向けて、準備中のブレイズ。

実戦経験を積むために、今週も練習試合を行いました。

お相手は南舞岡スカイラークさん。

二試合やった結果は・・・。

1本目
スカイラークス |2 1 0 0 0 |3
ブレイズ|3 0 2 1 × |6

1本目は6-3と勝利!

ヒットは二本だけで、打ち勝ったというわけではないのですが、相手のミスをついた好走塁や、ランナーを溜めてからの効果的な長打が出ました。

先発ピッチャーは、3回を投げて与えたフォアボールは1つ。目標としているストライク率70%を超えてよいピッチングを見せてくれました。最近球威が増し、コントロールも良くなってきた印象です。

4回からリリーフしたピッチャーは、零点に抑えてくれました。奪ったアウトはすべて三振という素晴らしいピッチングでしたが、ストライク率は、まだ改善の余地あり。

二人ともまだ5年生ですから、これからの成長が楽しみです。

そして2本目は・・・

ブレイズ|0 2 |2
スカイラークス |0 17|17

先日の紅白戦で好投したピッチャー二人に投げてもらったのですが、途中でコントロールを乱し、四球でランナーを溜めては甘いボールをドカンと打たれるという繰り返し。

なんと、2回裏だけで10四球にホームラン4本とビックリするくらい打たれちゃいました。

悔しい思いをしたかもしれませんが、まだまだ発展途上の選手です。伸びしろだらけということで、引き続き頑張りましょう。

ピッチャーはストライク率70%が目標









ブレイズAチームでは、ピッチャーの目標は、ストライク率70%と選手達に伝えています。

10投げて7球ストライクですから、バッター一人に対する投球の目安である5球投げて、ストライクは3球か4球。ストライク率70%では、常にピッチャー優位のカウントで試合を進められます。

これがストライク率50%になると、5球でストライク2球か3球ですから、追い込んだとしてもほぼフルカウントになるイメージで、常に四球を意識したピッチングになってしまいます。

そんな目標を設定したら、選手達も興味を持ってくれているようで、「今日の試合のストライク率はいくつでしたか?」なんて質問をしてくるようになりました。

ブレイズでは、試合のデータを部員専用ページで公開していますが、自分のパフォーマンスを数値として捉えるクセが付くのは、今後のためにもよいことだと思います。

中には「俺、死球王だよ!」と笑って報告してくれた選手もいて、どの選手も自分の結果をじっくりと確認してくれているようです。


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Yokohama Blaze

横浜市南区少年野球チームの横浜ブレイズです。できたばかりのチームですが、スタッフはみんな経験豊富で、子供と野球が大好きです。 子供の特性を理解して練習スケジュールを組み、楽しく愛情をもって丁寧に指導します。