残念ながら出場した春の大会にすべて敗退してしまったブレイズ。

今は、6月は基礎をもう一度やり直そうということで、スローイングとフットワークの練習をこれでもかと繰り返してます。

同時に、まだまだ足りない実戦経験を積むために、積極的に練習試合や紅白戦を重ねています。

ということで今回練習試合をしていただいたのは、根岸丸一ツインズさん。

二試合やった結果は・・・、1勝1敗でした。

バッティングの方は割とよいのですが、守備でミスが多く、失点が多い状況はあまり変わりません。

1本目
ブレイズ|6 0 1 1 |8
ツインズ|3 5 2 0 |10

2本目
ツインズ|1 2 2 3 |8
ブレイズ|5 2 4 × |11

スタメンを選んだ理由を選手達に伝える

最近ブレイズでも、ようやく試合のデータをアプリで管理できるようになりました。打率、出塁率、長打率、OPSなど基本的な指標はほとんど確認することができます。

練習試合でも1本目は、その時に考える一番よいメンバーを選ぶようにしていますが、その時はデータをかなり参考にして決めています。

最近の調子はどうか、ヒットが出ていなくても四球を選べているか、守備率はどうか。

そんなことを参考にしながらメンバーを選ぶのですが、スタメンを発表する時に選んだ理由だけでなく、選ばなかった理由も同時に伝えています。

打順についても同様です。足のある選手を並べたいと思ったとか、出塁率の高い選手を長打力のある選手の前に置いたとか、指導者の頭の中にあることをできるだけ明確に伝えるようにしているのです。

これは選手達に、自分のストロングポイントや改善点を理解してもらうことが目的です。

今年のAチームは6年生3人、5年生13人の16人。練習試合や紅白戦では平等に出場するように考慮していますが、公式戦ではそうもいきません。どうしても試合に出られない選手が出てしまいます。

そんな選手に「頑張れば試合に出られるよ」だけ伝えても、選手は何をどう頑張ればよいのかわかりません。

課題はバッティングなのか、守備なのか、走塁なのか、それとも全体的に足りないのか、できるだけ選手の課題を具体的に明確にしてあげる必要があります。

更にいえば、足りないのは技術なのかフィジカルなのか。どんな技術を身に付けて、どんなトレーニングをする必要があるのか。

そこまで完璧な仕組みができているわけではありませんが、運用の準備はできました。


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Yokohama Blaze

横浜市南区少年野球チームの横浜ブレイズです。できたばかりのチームですが、スタッフはみんな経験豊富で、子供と野球が大好きです。 子供の特性を理解して練習スケジュールを組み、楽しく愛情をもって丁寧に指導します。