今回の試合は、さわやかカップの5年生大会。

予選リーグを1位で通過できたブレイズのトーナメント1回戦の相手は希望が丘少年野球団さん。

トーナメントになると当然負けたら敗退ですから、勝利を目指したいですが、先を見据えて育成もしたい。

勝利と育成のバランスを考慮したオーダーでしたが、4年生2名と南区公式戦で控えだった選手を入れ、ピッチャーは試合に初登板となる選手も含め3人体制で試合に臨みました。

その結果は、9-8でサヨナラ勝ち。

次の試合に駒を進めることができました。

希望が丘|2 1 0 5 |8
ブレイズ|4 0 3 2× |9

3連打でサヨナラ勝ち

圧巻だったのは1点ビハインドの4回裏。

3番レフトオーバーツーベース、4番レフト線へツーベース、5番の右中間スリーベースの長打三連発で2点を取ってのサヨナラ勝ちでした。

点が欲しい場面で、相手のミス絡みではなく、打って奪い取ったことに価値があると思います。

ナイスバッティングでした。

投手陣は反省しましょう

投手陣の経験を積ませることもこの試合の目的のひとつでした。

しかし、守備陣のエラー無しで8失点はいただけません。

3人投げて4回で11個の四死球を与え、被安打は5本。

ヒットを打たれたことよりも11個の四死球が問題です。

守備が完璧でも、ピッチャーのコントロールが悪ければ、失点します。

ノーアウトでフォアボールを出し、盗塁され、ランナーが気になりさらにフォアボールを出し、塁が埋まってから長打を浴びる。

今年、散々やられてきた失点パターンです。

投球動作の再現性を高めることができれば、コントロールはよくなります。

基本はキャッチボール。

キャッチボールをアップと考えずに、投球フォームを固める練習と捉えてください。

次回は頑張ろう。


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Yokohama Blaze

横浜市南区少年野球チームの横浜ブレイズです。できたばかりのチームですが、スタッフはみんな経験豊富で、子供と野球が大好きです。 子供の特性を理解して練習スケジュールを組み、楽しく愛情をもって丁寧に指導します。