2019年になりました!

いまさら~? といわれそうですが、普段子供たちには「キチンと挨拶すること!」とエラそうにいっているので、ちゃんとしなくてはなりません。
遅くなりすぎですが、新年のご挨拶です。


みなさま、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。


去年を振り返って思うこと


さて、2018年はブレイズ誕生の年でした。


立ち上げ当初、初めてのことばかりで勝手がわからず、不安しかありませんでした。
でも結果的に、21人もの部員があつまり、チームの土台ができた年でした。


グラウンドを取って、練習や体験会をやり、遠征にも行くようになりました。


バーベキューをやったり、花火を観に行ったり、野球以外のことも楽しみました。
年末にはクリスマス会を企画して、(最初はみんな来てくれるのか心配でしたが)なんと50人以上の出席者があり、楽しい時間を過ごすことができました。


運営面では、保護者会を行いました。
また、運営ミーティングや、クリスマス会の準備なども保護者の方と一緒に行えるようになり、子供同士の輪から、保護者の方たちや、指導者を交えて、ブレイズの輪がだんだん大きくなってきたことを感じます。


「俺たち、またここに戻ってきましたね・・・。」


年末のことですが、子供たちが走り回り、活気のあるグラウンドを見ながら中井監督がふとこぼした言葉です。


ブレイズの指導者たちは、一時期みな少年野球から離れていました。
でも、充実していたグラウンドでの時間が、どうしても忘れられず、自分たちでチームを作ろうと思い立ちました。


2018年は、そんな強い思いが行動になり、そして形になった年です。


自分たちで作ったチームの子供たちが楽しそうに野球をやっている。
目の前の光景をみていると、まだ信じられない気持ちになります。
すこし出来すぎとも思います。


ここまでは自分たちの想像していた以上に上手くいっているのですが、慢心することなく、何が原因でうまくいっているのかをしっかりと分析しなくてはなりません。


自分たちのよい点も悪い点も知る。


そうすることで初めて、よいところを伸ばし、悪いところを修正することができます。


そんなことを繰り返しできるチームになりたいと思います。

2019年にやるべきことは


1月も中旬。お正月気分は終わってブレイズは通常運行中です。
もう練習は始まっているし、すでに体験会に来ていただいた子もいます。


先日は、保護者の方も交えたミーティングを行い、今後の運用方針や活動について打ち合わせを行いました。


2018年が誕生の年なら、2019年はデビューの年です。
いよいよ試合をやるようになると思いますが、昔と違い、今の少年野球はレベルが上がってます。


今のブレイズのレベルだと、どんなチームと試合してもコテンパンにやっつけられて、泣きべそをかくこと間違いなしですww
自分たちのレベルや、野球とは勝敗のある競技だということを子供たちに知ってもらい、勝ちたい、上手くなりたいという気持ちにさせなくてはなりません。


現状を知る。
やる気にさせる。
デビューの年である2019年の課題です。


先日のミーティングで、ある保護者の方がいったことを聞いて、すごく的を得ていると思いました。


「チームを強くするために、子供をやる気にさせるには、まず親をやる気にさせなくてはならない。」


その方は中学校の教員なので、部活動の指導経験からの意見だと思いますが、非常に納得感のある言葉でした。


ここでは指導者が、選手や保護者の方をリードする必要があります。


勝利至上主義になるわけではありません。
うまい言葉がありませんが、いうならば一生懸命至上主義です。



誰でも、寝食を忘れて一心不乱に何かに打ち込んだことがあると思います。
スポーツに限らず、仕事でも、趣味でも、学校の活動でも、なにかあるはずです。


一生懸命に取り組んで最後までやり遂げたときの爽快感、充実感や達成感。
心が満ち足りて、すごく幸せな気持ちになるし、自分自身に自信がもてるようになります。


一生懸命の向こう側には、いつもと違う世界があります。
子供たちに、その世界を見てきて欲しいと思うのです。



野球はチームスポーツなので、一生懸命を大勢でできるからよりいいのです。
うまくいったことは喜びあって、うまくいかなければ励まし合って。


2019年の目標は、そんな一生懸命がたくさんあるチームにすることです。


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Yokohama Blaze

横浜市南区少年野球チームの横浜ブレイズです。できたばかりのチームですが、スタッフはみんな経験豊富で、子供と野球が大好きです。 子供の特性を理解して練習スケジュールを組み、楽しく愛情をもって丁寧に指導します。