いきなり土砂降りの雨が降ったり、突然からっと止んだり。雨季の亜熱帯のような不安定な天気の一日でしたが、南区の公式戦である四年生大会が行われました。
去年の四年生大会は、一回戦2-20のコールド負け。大会自体はあっという間に終わってしまったのですが、守備の時間があまりにも長くなったので、途中で給水タイムを入れられたことだけ覚えてますww
そんな嫌な記憶を吹き飛ばして、今年は一つでも多く勝ちたいところ。
相手は井土ヶ谷フレンズと21Sイーグルスの合同チームでした。合同チームというと高校野球ではあまり強くないことが多いですが、少年野球の場合そんなことはありません。
両チームにいる上級生の人数が合わさることで、単独チームよりも多くなることがあり、その分強いチームが出来上がることもあります。
実際、昨年の南区四年生大会では、合同チームが決勝まで進出しています。
そんなわけで、簡単にはいかないと思っていた試合でしたが、ふたを開けてみれば10-0(4回コールド)で勝利! 二人のピッチャーが相手を2安打に抑えての完勝でした。
横浜ブレイズ |4 3 0 3 | 10
フレンズ&21S|0 0 0 0 | 0
これでブレイズBチームも公式戦初勝利を飾りました!!!!
去年のBチームは、秋まで全く勝てず22連敗してました。あの頃は、試合に勝てる気配もなかったし、選手に勝とうという意欲もなかったと思います。
その後、移籍してくれた選手達の活躍も大きいのですが、色々な刺激もあってブレイズの選手達の意識は変わってきた気がします。
この日の試合のアップは、選手たちが中心になってやりました。その時「あの場所を使ってやろう」くらいの指示は出しましたが、後は自分たちで考えてやることができました。
選手達もこの後に大きな試合があると理解していたと思いますが、そんな時でも落ち着いて自主的に動けたことに成長を感じます。これもまた、公式戦で初勝利できた原因のひとつでしょう。
無四球で完封
試合を作ったのは、この試合で投げた二人のピッチャーです。
先発ピッチャーは2回まで、スイッチした二人目のピッチャーが3回、4回を投げました。
打たれたヒットは2本でしたが、素晴らしかったのは二人ともコントロールが良く、与四球がゼロだったこと。
四年生レベルでは、盗塁の成功率はかなり高いので、フォアボールは二塁打や三塁打と同じ価値になります。
この試合で、ブレイズが選んだフォアボールは6個でしたが、塁に出た全員がホームを踏んでいます。
ピッチャーのコントロールが良かったことが勝因のひとつであることは間違いないでしょう。
中軸で5安打
相手は二人のピッチャーが投げましたが、いずれも球が速く、そんな簡単に打てる感じはしなかったです。
それでもヒットは全部で6本。そのうちクリーンナップが打ったヒットが5本でした。フォアボールで出塁したランナーを中軸が返すという理想的な展開を見せてくれました。
全体的にフォアボールを選べるようになってきたのですが、まだワンバウンドやとんでもない高めの球を振ってしまう選手がいます。まだまだ改善が必要です。
課題は走塁
最近走塁練習を始めたので、以前よりは次の塁を狙う姿勢が出てきました。この試合でもよい走塁で点を取ったシーンもありました。
でも打球判断はまだまだで、これからどんどん磨かないといけないと思います。
Aチームと同様に、公式戦で初めて勝ったBチーム。やりました!!! でもこれで終わりではありません。まだ上を目指して二回戦を戦っていきましょう。
Yokohama Blaze
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