新型コロナウィルスの影響で小学校のグラウンドが使えないため、練習場所の確保に苦労していますが、今回はよいグラウンドが取れたので張り切って行ってみたらあいにくの雨・・・。
それでも、グラウンドは問題なく使えるようなので、雨が降る中練習を強行。
途中、「この降り方はヤバいかな?」と思うこともありましたが、練習後半にはすっかり雨も止んでくれて、結果的には公式戦前に練習をすることができてよかったです。
外野守備のスタートは逆三角形でスタート?
雨が上がってからは、外野守備の練習を重点的にやりました。
グラウンドを広く使えることができるのもそうですが、先日、元慶応高校監督上田先生のTwiiterでこんな投稿を読んだのも理由のひとつでした。
3.そして両足を『いっぺん/一辺』として正三角形をその場に書きましょう。とんがっている頂点をホーム側ではなく、外野手フェンス側にして。全ての打球スタートはまず、その『とんがり頂点』にどちらかの足を置いてからスタートします。詳しく明日。『逆正三角形』と言うのでしょうか? pic.twitter.com/M3puEMPVzo
— 上田誠 (@mackue0819) June 27, 2020
外野手の守備について書かれていたのですが、外野手は、打球が飛んだ方向の足を一度逆三角形の頂点においてからスタートするとよいということでした。(説明するの大変なので、詳しくはTwitter見てくださいw)
ブレイズの選手たちには、今までフライをキャッチするときは半身になってボールを追うと教えていたのですが、動きがなかなか浸透せずにいました。
スタートが悪いので、追い方が悪くなり、余裕がなくなってバタバタして落球する。特に後ろに飛んだフライは全くノーチャンスで、ほとんど誰も捕ることができないという悲惨な状況でした。
上田先生の逆三角形スタートを知って、なんとなくピンときたので、指導者達と情報共有。みんな「これはいいかも!」とよい反応で、早速やってみることになりました。
その結果・・・選手たちは、これまで捕れなかったようなフライを次々にキャッチするようになりました。あれだけ苦戦していた後方へのフライもサクっと捕っちゃいます。
逆三角形スタートをすると、こんな感じでスタートするので、どちらにも動きやすく、余裕をもってフライを見ることができます。その結果、余裕をもって落下点に入り、余裕をもってフライをキャッチすることにつながったようです。
前への反応が若干遅れるということは気になりましたが、練習次第でなんとかなりそうです。今までだと、後ろの飛球がほとんど捕れない状況だったので、それと比べれば大きな進歩です。
上手に教える ⇒ うまくいく ⇒ 褒める ⇒ やる気になる ⇒ さらにうまくいく ⇒ 野球がもっと好きになる
わたしたちが上手に教えることができたら、もっと野球を好きにすることができるはずです。
実は少年野球の指導者の責任は重大です。これからも引き続き色んなことを学んでいかなくてはなりません。頑張ります。
Yokohama Blaze
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