ブレイズが今年から参加ことになったベイサイドカップ。参加チームは横浜市内だけでなく、神奈川県、東京都からも集まります。

普段は対戦する機会が少ない遠方のチームが多く、選手たちにはよい刺激になるでしょう。

予選リーグ1回戦の相手は、谷口ファルコンズさん。

ファルコンズ|0 1 0 2 0 4 |7
ブレイズ  |0 0 0 0 0 0 |0

相模原市の強豪チーム相手にどこまで戦えるか・・・と思ったら、0-7の完敗でした。

守備のミスも多く、まだまだですね。

0-3と劣勢になったときに、そのまま4点を取られて押し切られちゃったのが残念です。

練習試合もやっていただいて二連敗

1試合目はベイサイドカップの公式戦でしたが、谷口ファルコンズさんとはもう1試合練習試合を組んでいただきました。

こちらの試合も5-6で敗戦。この日は二連敗となりました。

ピッチャーよくなってきたけど柔軟不足

野球はやっぱりピッチャーの実力が勝敗に与える影響が強いので、チームを強くするには、毎年いいピッチャーを育てることが必要です。

バイオメカニクスの研究が進むにつれ、理想的な投球動作とはどんなものなのかがかなり解明されてきました。その点からすると、このピッチャーはなかなかよい感じに育っています。

この日は、イマイチの内容でしたが、そんな日もあります。小学生ですから、長い目で見てあげることが大切です。

出力が大きく、100キロを超えるボールを投げますが、これから秋に向けて球速はもっと上がると思います。

ただ、出力の大きさとケガのしやすさは比例しますので、注意が必要です。特に柔軟性が低いのに、大きな出力で投げれば故障する可能性が高まります。

投球動作を見る限り、四頭筋の固さがまだあるようです。四頭筋の柔軟性が低く、低めに強いボールを投げづらいので、頭をやや前に突っ込んで調整しようとしています。

この場合、メカニクスを修正するのではなく、柔軟性を高めれば勝手に改善されると考えています。

二試合目で好投してくれたピッチャーは、下半身や胸郭の柔軟性が非常に高く、理想的なフォームです。新5年生ですから、まだまだこの先が楽しみです。

普段、並進が弱いと本人にも伝えていますが、完全着地している段階でまだ後ろ足に残っているのが課題ですね。

本人と話し合いながら改善していきたいと思います。


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Yokohama Blaze

横浜市南区少年野球チームの横浜ブレイズです。できたばかりのチームですが、スタッフはみんな経験豊富で、子供と野球が大好きです。 子供の特性を理解して練習スケジュールを組み、楽しく愛情をもって丁寧に指導します。