これは野球に限ったことじゃなく、サッカーでもバスケットボールでもバレーボールでも、子供のスポーツはすっかり親がかりになっています。
グラウンドの準備や審判。そして、送り迎えなど親の手を借りないと、チーム運営は成り立ちません。
そして野球の場合は特にそうなんですが、道具代が結構かかります。
選手たちに人気のバットなんて、「ヒット1本打つのにいくらかかるん?」と思うくらい高いものもあり、経済的な負担も無視できません。
この日は勤労感謝の日。
選手たちを支えるために働いている保護者の方に「ありがとう」を伝える日でしたが、選手たちはちゃんと言えましたか?
恵まれている君たちが、当たり前にしてもらっていることが、世界的にみたら普通ではないことを知っておいてくださいね。
ということで、対戦相手は鶴見区の横浜ホエールズさん。1試合目5年生、1試合目4年生で選手を入れ替えて2試合戦いました。
その結果は?
1試合目(5年生チーム)
打球が外に飛び出さないようにホームベース前にネットが垂れ下がっているという、なんとも試合のしにくいグラウンドでの試合でした。
初回、4番バッターが死球を受け押し出しで1点。
尚もノーアウト満塁のチャンスで、迎えたチームで1番の大柄な5番バッター。
完璧に捉えた打球でしたが、ペロンと垂れたネットにパスっと当たりました。
ネットが無ければ、センターオーバーの打球だったと思いますが、残念ながらファールに。(その後は三振)
ローカルルールで仕方ないとはいえ、野球の醍醐味のひとつである長打がファールになってしまうグラウンドはいかがなものかと思います。
ということで、試合は3-2でブレイズの勝利でしたが、相手チームの横浜ホエールズさんからしても、なんか腑に落ちない試合結果だったかなと思います。
ホエールズ|0 2 0 0 0 |2
ブレイズ |3 0 0 0 0 |3
(5回時間切れ)
2回表にノーアウトからエラーで出塁させ、フォアボールでランナーを溜め、レフト前に落ちるタイムリーヒットを打たれ2失点。この辺が相変わらずです。
エラーも非常に簡単な状況での送球エラーだったし、レフト前のヒットも2人目のランナーを返してはいけないプレイでした。
以前と比較して外野守備は非常によくなっていると思いますが、返球という点ではまだ課題が残っていて、外野手が一人でホームまで投げるという選択をすることがありません。
中継プレイの練習が多すぎるせいですね。練習内容の見直しが必要です。
登板したピッチャーは二人とも球威はありますが、コントロールに難があり、球数が多いタイプ。
与四球率が高いので僅差の接戦で登板させるには、覚悟が必要です。
この冬にフォームを固めてコントロールを向上させましょう。
2試合目(4年生チーム)
2試合目は、4年生チームが出場。
時間切れで4回までで終了となりましたが、両チームともピッチャーがよく投げてお互いにノーヒット。
0-0の引き分けとなりました。
ブレイズ |0 0 0 0 |0
ホエールズ|0 0 0 0 |0
(4回時間切れ)
ブレイズは3人のピッチャーが投げました。
3人で4回投げて、フォアボール1つ、エラー1つで二人のランナーを出しただけ。
奪った三振は6個とよい内容でした。
Yokohama Blaze
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